7月29日(火曜日)に浜田地区内高齢者と住民を対象として,第1回竹馬学級「文化財から知る地域の歴史・・・下市地区の歴史遺産について」の講演会を開催しました。
講師は,水戸市歴史文化財課文化財係の藤井達也主幹です。
講演は,下市地区の歴史的な変遷をたどりながら,特に古代から近世(江戸時代)までの主な文化財を中心に発展してきた様子を伺いました。
古代(戦国時代以前)においては,吉田台地上が周辺地域の中心地であり,吉田古墳が7世紀中期に築造され,その後は吉田神社,薬王院を中心に周辺町場が形成されて,古代水戸の中心地の1つであった序盤の歴史的講話に吸い込まれたようでした。
参加者(57名)は,下市地区の歴史と文化財の話しに最後まで熱心に耳を傾けていました。