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7月2日(日曜日)、水戸市民会館が開館しました。
開館記念式典には、約1,700人が参加。狂言師の野村萬斎氏による三番叟(さんばそう)の上演が行われ、迫力ある演舞に観客の皆さんは魅了されていました。また、水戸市民会館に設置するピアノを選定した、作曲家でピアニストの野平一郎氏によるピアノ開きも行われました。
会館当日は、式典のほかにもさまざまなイベントが行われ、午前9時の開館から午後10時の閉館までに計11,084人の方が水戸市民会館を訪れました。
▼野村萬斎氏による三番叟の上演の様子(三番叟・和泉流・野村萬斎)
▼開館記念式典の様子
▼野平一郎氏によるピアノ開きの様子
式典が終わり、グロービスホールから退場する皆さんを、NHK水戸児童合唱団の歌で見送りました。やぐら広場に響く美しい歌声に観客の皆さんからは大きな拍手が起こりました。
エントランス広場で、「グロービスホール及びユードムホールをまちづくりにどのように活用するか」などをテーマに、株式会社グロービス代表取締役の堀義人氏、株式会社ユードム代表取締役社長の森淳一氏と高橋靖水戸市長が鼎談しました。
▼堀義人氏 ▼森淳一氏
野平一郎氏(作曲家・ピアニスト)が、グロービスホールでコンサートを開催しました。
モーツァルト:ピアノソナタK.331<トルコ行進曲付き>や、ドビュッシー:月の光、ショパン:華麗なる大円舞曲 作品18など、全6曲を披露しました。
ユードムホール(中ホール)では、コロナ禍での吹奏楽部員たちの奮闘を描く舞台『ファンファーレ!!』の公開稽古が行われました。
やぐら広場では、いけ花のコラボ・パフォーマンスが行われました。
水戸を中心に活躍する芸術家の絵画・彫刻・工芸・書・写真・デザインなどの作品展を開催しています。
期間/7月2日(日曜日)~17日(月曜日)
時間/午前10時~午後6時
場所/展示室
水戸市民会館の設計者である建築家・伊東豊雄氏がこれまでに手掛けた、代表的な公共施設の模型や映像などの展覧会を開催しています。
期間/7月2日(日曜日)~10月9日(月曜日)
時間/午前8時30分~午後10時
場所/やぐら広場
水戸芸術館からMitorio、周辺地域へとつながる展覧会を開催しています。
期間/7月2日(日曜日)~10月9日(月曜日) ※水戸芸術館での会期は、7月22日(土曜日)から。
時間/午前8時30分~午後10時
場所/こどもギャラリー周辺
〒310-0026
茨城県水戸市泉町1丁目7番地1号
路線バス「泉町一丁目」バス停下車すぐ
※車でお越しの方は、五軒町立体駐車場(水戸芸術館東側283台)、五軒町地下駐車場(水戸芸術館地下217台)など、周辺の有料駐車場をご利用ください。