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千波公園のデゴイチ(D51形蒸気機関車)とデゴイチを守る会

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

千波公園のデゴイチ(D51型蒸気機関車)

デゴイチ1

項目 概要
名称 加熱テンダー式D51515蒸気機関車
全長 19.5メートル
全幅 2.8メートル
全高 3.98メートル
動輪径 1.4メートル
総重量 88.8トン
馬力 1,565馬力
走行距離 1,842,388.8キロメートル
製造年 昭和13年

 昭和16年に埼玉県大宮市(現さいたま市)大宮工場で製造されたD51515は,昭和23年7月に水戸機関区の所属となり,昭和33年2月に大宮機関区へ転出するまで,常磐線の貨物列車として活躍をしていました。
 さらに,大宮機関区に転出した後も,D51515は大宮操車場と水戸間に充てられ,水戸でもその元気な姿を見ることができました。
 しかし,昭和34年に入ると国鉄本社内に近代化委員会が発足し,電化・気動車化が進められ,蒸気機関車(SL)廃止に向けての具体的な動きがありました。年々減っていく蒸気機関車でしたが,昭和45年3月25日の時刻改正に伴い,水戸機関区のSLは全廃となってしまいました。
 消え行くSLを憂い,全国で保存に向けての気運が高まり,昭和45年には平塚市が貸付SL第1号の承認を得ました。水戸市においても例外ではなく,当時の国鉄に要望し,貸付が実現する運びとなり,昭和46年8月18日に現在の場所に展示され,SLファンのみならず多くの方々に愛され現在に至ります。

「デゴイチを守る会」について

 千波公園にあるデゴイチは「デゴイチを守る会」という会員数約60名(令和4年4月現在)の団体によって,清掃と保存がされています。
 デゴイチを守る会は,鉄道輸送の電化が進み,SLが消え行く中,全国的に「SLを保存・伝承していくことができないか。」という声が多くの方々から聞こえてくるようになり,昭和46年8月18日午後11時に旧国道6号線(現県道水戸神栖線)を全面通行止めにしてデゴイチが展示されることを機に,デゴイチを保存し教材として永く後世に残すことを目的として「デゴイチを守る会」会員の募集も行われ,同年11月27日には設立総会が開催されて,歴史のスタートを切りました。

 現在の主な活動としては,デゴイチ清掃(5月,12月)や視察研修を行い,そのほか過去には「デゴイチ写生大会」など,千波公園のデゴイチを多くの方々に「来て,見て,触れて」楽しんでもらえるようなイベントも行ってきました。
 随時会員を募集しておりますので,少しでも興味をお持ちいただいた方は事務局である水戸市観光課までお問い合わせください。

清掃様子
(デゴイチ会員による清掃の様子)


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