本文
(拓本)
(台石)
名称 |
慷慨淋漓の碑拓本附台石 |
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所在地 | 水戸市元山町1-2-64 |
管理者 |
神應寺 |
指定区分 | 歴史資料 |
指定年月日 | 平成27年2月5日 |
員数 |
1幅(1基) |
慷慨淋漓の碑は、明治17(1884)年に神應寺(現市内元山町)の敷地内に建立された諸生派の記念碑です。上部に篆書で書かれた題字「慷慨淋漓」は会津藩第9代藩主・松平容保による書で、碑文は幕末の会津藩を代表する漢学者であり、明治に入り東京大学教授等を務めた南摩綱紀が作成しました。
石碑は昭和20(1945)年の水戸空襲により飛散しましたが、拓本と台石が現存し、幕末・維新期に国の行く末を真剣に考え、殉難した郷土の先人たちの足跡を顕彰する上で、貴重な価値を有します。
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