ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

慷慨淋漓の碑拓本附台石

ページID:0006077 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

拓本
​(拓本)

台石1
(台石)

名称

慷慨淋漓の碑拓本附台石
(こうがいりんりのひたくほんつけたりだいいし)

所在地 水戸市元山町1-2-64
管理者

神應寺

指定区分 歴史資料
指定年月日 平成27年2月5日
員数

1幅(1基)

 慷慨淋漓の碑は、明治17(1884)年に神應寺(現市内元山町)の敷地内に建立された諸生派の記念碑です。上部に篆書で書かれた題字「慷慨淋漓」は会津藩第9代藩主・松平容保による書で、碑文は幕末の会津藩を代表する漢学者であり、明治に入り東京大学教授等を務めた南摩綱紀が作成しました。
 石碑は昭和20(1945)年の水戸空襲により飛散しましたが、拓本と台石が現存し、幕末・維新期に国の行く末を真剣に考え、殉難した郷土の先人たちの足跡を顕彰する上で、貴重な価値を有します。

※当ホームページに掲載されている全ての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
 ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします。