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慷慨淋漓の碑拓本附台石

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

拓本
​(拓本)

台石1
(台石)

名称

慷慨淋漓の碑拓本附台石
(こうがいりんりのひたくほんつけたりだいいし)

所在地 水戸市元山町1-2-64
管理者

神應寺

指定区分 歴史資料
指定年月日 平成27年2月5日
員数

1幅(1基)

 慷慨淋漓の碑は、明治17(1884)年に神應寺(現市内元山町)の敷地内に建立された諸生派の記念碑です。上部に篆書で書かれた題字「慷慨淋漓」は会津藩第9代藩主・松平容保による書で、碑文は幕末の会津藩を代表する漢学者であり、明治に入り東京大学教授等を務めた南摩綱紀が作成しました。
 石碑は昭和20(1945)年の水戸空襲により飛散しましたが、拓本と台石が現存し、幕末・維新期に国の行く末を真剣に考え、殉難した郷土の先人たちの足跡を顕彰する上で、貴重な価値を有します。

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