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六地蔵寺本堂(地蔵堂)

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

六地蔵寺本堂

名称

六地蔵寺本堂(地蔵堂)
(ろくじぞうじほんどう(じぞうどう))

所在地

水戸市六反田町767

管理者

六地蔵寺

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成2年3月2日

員数

1棟

 この堂は、江戸時代中期の元禄年間に限られる裳階(もこし)付きの仏堂です。外観は、屋根が2層であるため2階建風に見えますが、屋根裏の高い平屋建であり、この建築様式の特色を示しています。平成3年、堂の老朽化による解体修理の際、屋根の下層が銅板葺で上層が茅葺であったものを、荷重による小屋組への影響や、将来の保存への対応などの理由から、上下層とも現在の銅板葺に改修しました。小屋組・梁に、元禄13(1700)年の墨書があることから建築年代を断定することができます。水戸藩第2代藩主徳川光圀の寄進によるものといわれ、堂内に当寺の本尊六地蔵菩薩立像を安置しています。

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