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名称 |
六地蔵寺本堂(地蔵堂) |
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所在地 |
水戸市六反田町767 |
管理者 |
六地蔵寺 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
平成2年3月2日 |
員数 |
1棟 |
この堂は、江戸時代中期の元禄年間に限られる裳階(もこし)付きの仏堂です。外観は、屋根が2層であるため2階建風に見えますが、屋根裏の高い平屋建であり、この建築様式の特色を示しています。平成3年、堂の老朽化による解体修理の際、屋根の下層が銅板葺で上層が茅葺であったものを、荷重による小屋組への影響や、将来の保存への対応などの理由から、上下層とも現在の銅板葺に改修しました。小屋組・梁に、元禄13(1700)年の墨書があることから建築年代を断定することができます。水戸藩第2代藩主徳川光圀の寄進によるものといわれ、堂内に当寺の本尊六地蔵菩薩立像を安置しています。
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