本文
名称 |
薬王院本堂(やくおういんほんどう) |
---|---|
所在地 |
水戸市元吉田町682 |
管理者 |
薬王院 |
年代等 |
室町時代 |
指定区分 |
国指定 |
指定年月日 |
昭和41年6月11日 |
員数 |
1棟 |
薬王院は、吉田神社から南の方へ約800mほどのところに位置しています。かつては吉田神社の神宮寺で、天台宗の名刹(めいさつ)としてその歴史も古いです。平安時代の開基といわれ、第50代恒武天皇の勅願により、大同2(807)年に伝教大師最澄が創建したものと伝えられています。
本堂は、大永7(1527)年焼失ののち、享禄2(1529)年に再建され、さらに貞享3(1686)年光圀が大修理を行い、昭和43(1968)年にも解体修理がなされました。茅葺型銅板葺入母屋造の堂々たる姿で、室町期の建築手法を今日に伝えています。
※当ホームページに掲載されている全ての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします。