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木造 菩薩立像

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

木造菩薩立像その3像木造菩薩立像その2像木造菩薩立像その1像

名称

木造 菩薩立像
(もくぞう ぼさつりゅうぞう)

所在地

水戸市元吉田町682

管理者

薬王院

年代等

平安時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成23年10月28日

員数

3軀

 本堂に安置される菩薩立像で、3軀ともの針葉樹材を用いた一木造り、彫眼、素地の像です。
 木心や節にこだわらず施される彫技や垂髻のかたち、丸々とした面相両脛に左右相称に表した裾の衣文、二条にわたる天衣の表現など古様で、平安時代後半、11世紀頃の制作とみられます。朽損が目立ち、かつその構造もその3像などとくに素豪さも認められますが、それ故にこの地での制作であることをうかがわせています。

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