本文
名称 |
木造 神事面(もくぞう しんじめん) |
---|---|
所在地 |
水戸市元山町1-1-15 |
管理者 |
別雷皇太神 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
平成8年11月15日 |
員数 |
10面 |
別雷皇太神は、神亀元(724)年 別雷命を祭神として創建された神社で、社宝に散々楽(ささら)があります。その行事に用いられるのがこの仮面10面です。
この仮面の内、1面は、鼻高面で猿田彦といい、江戸時代後期、もう1面は、尉面で江戸時代前期の制作と思われます。他の8面は、一具同作で中世(室町時代)に遡ります。この種の面としては比較的小型で、肉薄で、彫りが柔らかく技巧にも優れ、質感も十分表現されています。元来8面が一組として作られたとすると、各面の形と八という数から八部衆面である可能性があります。
※当ホームページに掲載されている全ての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします。