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木造 神事面

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

神事面神事面2神事面3

名称

木造 神事面(もくぞう しんじめん)

所在地

水戸市元山町1-1-15

管理者

別雷皇太神

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成8年11月15日

員数

10面

 別雷皇太神は、神亀元(724)年 別雷命を祭神として創建された神社で、社宝に散々楽(ささら)があります。その行事に用いられるのがこの仮面10面です。
 この仮面の内、1面は、鼻高面で猿田彦といい、江戸時代後期、もう1面は、尉面で江戸時代前期の制作と思われます。他の8面は、一具同作で中世(室町時代)に遡ります。この種の面としては比較的小型で、肉薄で、彫りが柔らかく技巧にも優れ、質感も十分表現されています。元来8面が一組として作られたとすると、各面の形と八という数から八部衆面である可能性があります。

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