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(主屋)
(倉)
名称 |
綿引家住宅(主屋・倉) |
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所在地 |
水戸市元吉田町 |
管理者 |
個人蔵 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
県指定 |
指定年月日 |
平成3年1月25日 |
員数 |
2棟 |
この住宅は、江戸時代末期の旧吉田村の庄屋の居宅です。木造平屋芽葺きの右土間整形6間取り直屋型(すごやがた)で、平面は農家形式ですが、土間が狭く居住部が広くなっています。居住部奥に床の間書院付の座敷があり、室境や縁柱通りには透し彫欄間が見られます。また、たいこ落しの太い梁材を、幾重にも重ねた土間部の小屋組の威容などには、村役人としての役柄を示した家屋構成が見られます。
また、屋敷内に残る倉庫は、半間毎に柱を建て、貫を化粧にみせ、目板付縦張りの板壁を内側に張ったもので、入口には、ネズミ返しが取り付けられています。
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