ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

綿引家住宅(主屋・倉)

ページID:0005642 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

綿引家住宅主屋
​(主屋)

綿引家住宅倉
(倉)

名称

綿引家住宅(主屋・倉)
(わたひきけじゅうたく(おもや・くら))

所在地

水戸市元吉田町

管理者

個人蔵

年代等

江戸時代

指定区分

県指定

指定年月日

平成3年1月25日

員数

2棟

 この住宅は、江戸時代末期の旧吉田村の庄屋の居宅です。木造平屋芽葺きの右土間整形6間取り直屋型(すごやがた)で、平面は農家形式ですが、土間が狭く居住部が広くなっています。居住部奥に床の間書院付の座敷があり、室境や縁柱通りには透し彫欄間が見られます。また、たいこ落しの太い梁材を、幾重にも重ねた土間部の小屋組の威容などには、村役人としての役柄を示した家屋構成が見られます。
 また、屋敷内に残る倉庫は、半間毎に柱を建て、貫を化粧にみせ、目板付縦張りの板壁を内側に張ったもので、入口には、ネズミ返しが取り付けられています。

※当ホームページに掲載されている全ての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
 ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします。