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綿引家住宅(主屋・倉)

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

綿引家住宅主屋
​(主屋)

綿引家住宅倉
(倉)

名称

綿引家住宅(主屋・倉)
(わたひきけじゅうたく(おもや・くら))

所在地

水戸市元吉田町

管理者

個人蔵

年代等

江戸時代

指定区分

県指定

指定年月日

平成3年1月25日

員数

2棟

 この住宅は、江戸時代末期の旧吉田村の庄屋の居宅です。木造平屋芽葺きの右土間整形6間取り直屋型(すごやがた)で、平面は農家形式ですが、土間が狭く居住部が広くなっています。居住部奥に床の間書院付の座敷があり、室境や縁柱通りには透し彫欄間が見られます。また、たいこ落しの太い梁材を、幾重にも重ねた土間部の小屋組の威容などには、村役人としての役柄を示した家屋構成が見られます。
 また、屋敷内に残る倉庫は、半間毎に柱を建て、貫を化粧にみせ、目板付縦張りの板壁を内側に張ったもので、入口には、ネズミ返しが取り付けられています。

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