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八幡宮拝殿及び幣殿

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

八幡宮拝殿及び幣殿の画像

名称

八幡宮拝殿及び幣殿
(はちまんぐうはいでんおよびへいでん)

所在地

水戸市八幡町8-54

管理者

八幡宮

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成9年11月7日

員数

1棟

 安永4(1775)年に建立された、桁行約9m、梁間約5.5mの入母屋造りで、拝殿に幣殿が接続しています。太めの柱、小屋内の構造の工夫などとても堅牢に組立てられ、内部空間がしっかり保たれています。
 一般的に、北関東地域の江戸時代中期以降の建築には、建物全体を彫刻で埋めつくした装飾的な建築が広まっていき、建物本来の美しさよりも、彫刻の豪華さを競ったような傾向が見られますが、この建物はそれらとは一線を画しています。時間をかけて丁寧に作られており、非常におとなしく、無駄な装飾をいっさい省いた美しさを持っています。

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