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名称 |
八幡宮拝殿及び幣殿 |
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所在地 |
水戸市八幡町8-54 |
管理者 |
八幡宮 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
平成9年11月7日 |
員数 |
1棟 |
安永4(1775)年に建立された、桁行約9m、梁間約5.5mの入母屋造りで、拝殿に幣殿が接続しています。太めの柱、小屋内の構造の工夫などとても堅牢に組立てられ、内部空間がしっかり保たれています。
一般的に、北関東地域の江戸時代中期以降の建築には、建物全体を彫刻で埋めつくした装飾的な建築が広まっていき、建物本来の美しさよりも、彫刻の豪華さを競ったような傾向が見られますが、この建物はそれらとは一線を画しています。時間をかけて丁寧に作られており、非常におとなしく、無駄な装飾をいっさい省いた美しさを持っています。
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