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日新塾母屋棟札

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

日新塾母屋棟札の画像

名称

日新塾母屋棟札(にっしんじゅくおもやむなふだ)

所在地

水戸市大町3-3-20

管理者

水戸市(寄託)

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成22年2月18日

員数

1枚

 解体された日新塾の母屋から発見された、縦38cm、横11.1cmの棟札です。工事の残材を用いたと思われるほぼ長方形の杉板の裏表に、ほぼ同文の墨書があり、天保12年の修繕の際に記されたものです。文章は表に5行、裏に6行、ほぼ板面一杯に書かれています。裏面には中央に×印が描かれており、初めに裏面の文を記し、これを修正して表の文としたものと思われます。現状は、表面の文字は薄れていますが、梁に接していた裏面の文字はよく残っており、明瞭に判読できます。板には釘穴が3箇所(上部に1つ、下部に2つ)あり、下部の穴は小さな鎹痕とも見られます。

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