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銅造 釣燈籠

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

釣燈籠

名称

銅造 釣燈籠(どうぞう つりとうろう)

所在地

水戸市緑町2-1-15

管理者

茨城県立歴史館(寄託)

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

昭和54年8月3日

員数

8基

 燈籠は、古来の照明用具の1つで、かけて用いる「釣燈籠」と、地上に立てる「燈台」とに分けられます。その起源は明らかではありませんが、日本には、仏教伝来とともに、仏前の燃燈供養(ねんとうくよう)の仏具として入ってきました。燈台は、火を燃やす家形(やかた)を竿の上にのせた構造を持ち、この家形の部分が独立したものが釣燈籠で、それぞれ八角・六角・四角・円筒などの形と各種の意匠を持っています。
 この釣燈籠は、宝珠に釣輪、火袋は六角形で、唐草の透彫り、その中央に短冊の銘板を組み入れてあります。正面は、蝶番で両面開きの扉をつけています。高さは51cmです。

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