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銅造 大日如来及三十日仏坐像

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

大日如来坐像1
​(大日如来)
大日如来坐像2
​(三十日仏)

名称

銅造 大日如来及三十日仏坐像
(どうぞう だいにちにょらいおよびさんじゅうにちぶつざぞう)

所在地

水戸市栗崎町1985

管理者

佛性寺

年代等

室町時代

指定区分

県指定

指定年月日

平成12年11月27日

員数

1軀及び20軀

 国指定重要文化財である本堂に本尊として安置されている大日如来坐像は、背に刻まれた文字から室町時代中期の作と考えられ、銅造、鍍金による金仏です。像高45cm、頭部18cm、肩張り22cm、膝奥30cmで、右手を左手の上にのせた定印を結んでおり、頭には高めの宝冠をいただいています。
 三十日仏も銅造、鍍金による金仏であり、いずれも印を結んだ坐像で、大日如来を小さくしたようです。表情、姿勢は非常に穏やかであり、制作年代も本尊と同様に室町時代中期と考えられます。

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