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銅造 大黒天像

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

大黒天像

名称

銅造 大黒天像
(どうぞう だいこくてんぞう)

所在地

水戸市河和田町887

管理者

報佛寺

年代等

室町時代

指定区分

県指定

指定年月日

昭和37年10月24日

員数

1軀

 銅造、古色で、像高は3.3cmです。頭に宝冠をいただき、身に甲(よろい)をまとう武装形の大黒天像であり、右手に袋を握り、左手に宝棒をとり、岩座に坐していますが、右足を踏み下げる半跏(はんか)形です。
 大黒天像は、古様のものほど忿怒(ふんぬ)形ですが、本像は穏やかな面相をしており、しかも形式化した岩座の表現など、時代の下がる要素で、小像ということもあり、室町時代末頃の作といわれていますが制作年代の特定は困難です。

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