本文
名称 |
銅造 阿弥陀如来立像 |
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所在地 |
水戸市飯富町3427 |
管理者 |
真佛寺 |
年代等 |
南北朝時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
平成5年4月14日 |
員数 |
1軀 |
銅造、鍍金(ときん)、像高53.8cmで、真佛寺の本尊です。両手首などをのぞき本体一鋳とする技法の多い金銅仏のなかで、本像は頭・体部を別鋳とする珍しい構造です。像は、大粒の螺髪(らはつ)や張りのある面相、衲衣(のうえ)の右肩に大きく偏衫をまとい、胸腹部辺にたるみや衣端をかける処理など鎌倉時代以降にみられる形式を示し、体部の安定感や肉取りの量感はみられるものの、全体にその表現は形式化して堅く、制作年代は南北朝時代から室町時代に入る頃と考えられます。
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