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銅造 阿弥陀如来及両脇侍立像

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

銅造 阿弥陀如来及両脇侍立像の画像

名称

銅造 阿弥陀如来及両脇侍立蔵
(どうぞう あみだにょらいおよびりょうわきじりゅうぞう)

所在地

水戸市八幡町11-69

管理者

祇園寺

年代等

鎌倉時代

指定区分

市指定

指定年月日

昭和31年12月17日

員数

3軀

 銅造、鍍金(ときん)、像高中尊50.7cm、観音34.3cm、勢至34.9cmで、典型的な善光寺式三尊像です。中尊は両手首をのぞき台座蓮肉部を含めて一鋳で、脇侍も両肩先をのぞき本体一鋳で造られています。中尊の甲高く隆起した肉髻部(にっけいぶ)や髪際(はっさい)より一段高く段差を設ける螺髪部(らはつぶ)、面長な面相などに特色があります。中尊螺髪の旋毛、脇侍の宝冠や髪筋にみられる細部の整形など鋳技も優れ美麗な像容をしています。制作年代は鎌倉時代末、14世紀に入る頃と思われます。

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