本文
名称 |
銅装龍輪宝羯磨文戒体箱 |
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所在地 |
水戸市六反田町767 |
管理者 |
六地蔵寺 |
年代等 |
室町時代 |
指定区分 |
県指定 |
指定年月日 |
昭和50年3月25日 |
員数 |
1合 |
戒体箱は、密教灌頂(かんじょう)の三昧耶戒場(さまやかいじょう)において、戒文その他を納めるために用いるものです。長方形の木箱の表面全面に銅板を貼り、蓋の表面には三個の銅板透彫りの輪宝文(りんぽうもん)や羯磨文(かつまもん)を、側面には竜文をそれぞれ鋲留(びょうどめ)で飾っています。身の側面にも輪宝文、羯磨文を飾り、長側面の中央には鐶付金具をつけて紐で身と蓋を結んでいます。制作年代は、室町時代末頃と考えられ、銅装龍輪宝羯磨文説相箱と一具で同時の作とみられます。縦34.4cm、横15.7cm、高さ14.9cmです。
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