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名称 |
刀(徳川斉昭作) |
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所在地 |
水戸市緑町2-1-15 |
管理者 |
茨城県立歴史館(寄託) |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
昭和40年6月22日 |
員数 |
1口 |
安政4(1857)年、弘道館構内に鹿島神社をまつった際、徳川斉昭が鹿島神宮(鹿嶋市宮中)の韴(ふつ)の霊剣(みたまのつるぎ)と呼ばれる直刃を模して、自ら作って奉納しました。「大神のたけくさかしき心もて蝦夷が千島もきり開かなむ」の一首がそえられています。その鍛刀法を八雲鍛(やくもきたえ)と称し、葵くずしの銘があります。刃にはうるしをひき、窓を切って一部に刃文を示しています。なお、御相手鍛冶は直江助政の子、助共(すけとも)です。刃長は69.9cmで、反りは2.3cmです。
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