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刀(徳川斉昭作)

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

刀(徳川斉昭作)の画像

名称

刀(徳川斉昭作)
(かたな(とくがわなりあきさく))

所在地

水戸市緑町2-1-15

管理者

茨城県立歴史館(寄託)

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

昭和40年6月22日

員数

1口

 安政4(1857)年、弘道館構内に鹿島神社をまつった際、徳川斉昭が鹿島神宮(鹿嶋市宮中)の韴(ふつ)の霊剣(みたまのつるぎ)と呼ばれる直刃を模して、自ら作って奉納しました。「大神のたけくさかしき心もて蝦夷が千島もきり開かなむ」の一首がそえられています。その鍛刀法を八雲鍛(やくもきたえ)と称し、葵くずしの銘があります。刃にはうるしをひき、窓を切って一部に刃文を示しています。なお、御相手鍛冶は直江助政の子、助共(すけとも)です。刃長は69.9cmで、反りは2.3cmです。

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