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刀(直江助政作)

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

刀(直江助政作)の画像

名称

刀(直江助政作)
(かたな(なおえすけまささく))

所在地

水戸市袴塚

管理者

個人蔵

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成8年2月23日

員数

1口

 直江助政は、通称直江新蔵と称し水戸家の刀工で、市毛徳鄰と共に幕末における水戸を代表する名工です。本刀は、本造りで庵棟(いおりむね)は、身巾広く、中切先(ちゅうきっさき)、鍛は、小杢目(こもくめ)良く錬れ、地沸(じにえ)ついています。刃文は、直刃(すぐは)ゆったりとのたれて、刃ぶち沸(にえ)匂い深々として、明るく冴えています。刃長は70.3cmで、反りは1.4cmです。本刀は、直江助政51歳の作にして、すこぶる健在にして、水戸刀中第一の名刀と思われます。

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