本文
名称 |
刀(直江助政作) |
---|---|
所在地 |
水戸市袴塚 |
管理者 |
個人蔵 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
平成8年2月23日 |
員数 |
1口 |
直江助政は、通称直江新蔵と称し水戸家の刀工で、市毛徳鄰と共に幕末における水戸を代表する名工です。本刀は、本造りで庵棟(いおりむね)は、身巾広く、中切先(ちゅうきっさき)、鍛は、小杢目(こもくめ)良く錬れ、地沸(じにえ)ついています。刃文は、直刃(すぐは)ゆったりとのたれて、刃ぶち沸(にえ)匂い深々として、明るく冴えています。刃長は70.3cmで、反りは1.4cmです。本刀は、直江助政51歳の作にして、すこぶる健在にして、水戸刀中第一の名刀と思われます。
※当ホームページに掲載されている全ての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします。