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名称 |
中原不動尊本堂及び厨子 |
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所在地 |
水戸市中原町786 |
管理者 |
中原区 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
昭和61年4月1日 |
員数 |
1棟 |
本堂は3間堂で、周囲に縁をめぐらし、正面に1間の軒の唐破風の向拝をつけ、屋根の形式は寄棟造で、現在は鉄板葺ですがもとは茅葺でした。平面は後方2間を内陣とし、中央に厨子を安置し、前方1間は吹抜けの外陣になっています。柱の上には出組の組物を置き、周囲に彫刻付の蟇股(かえるまた)を付けた二軒繁垂木の本格的仏堂建築です。
堂内の厨子は柱間48cm、全高140cmで、二軒と小規模ですが、均整のとれた厨子で、全体を漆塗と金箔押、金具で装飾し、不動像を安置しています。
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