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大野のみろくばやし

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

大野みろくばやし

名称

大野のみろくばやし(おおののみろくばやし)

所在地

水戸市下大野町

保持団体

大野みろくばやし保存会

年代等

江戸時代

指定区分

県指定、国選択

指定年月日

昭和41年3月7日(昭和48年11月5日 国選択)

 みろくの起源については、水戸藩第2代藩主徳川光圀が領内巡視の折、極楽橋の下で三体の人形を発見し、のちに下大野の人の手に渡ったと伝えられています。大野のみろくばやしは、竹竿の先につけたみろく人形を底なし舞台の中で繰り舞わせる芸能です。三体のうち、顔が青い人形が「鹿島さま」で、扇と幣束を持っています。赤が「香取さま」で、太鼓を抱え、黄色が「春日さま」で、ナンバンつつこを背負っています。囃方の大太鼓・小太鼓・鉦・笛・唄に合わせ、みろく人形が滑稽に踊り、五穀豊穣を祈ります。踊る様子は子供が駄々をこねるように見えることから「大野の駄々みろく」とも呼ばれました。

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