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大薙刀

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

大薙刀の画像

名称

大薙刀(おおなぎなた)

所在地

水戸市緑町2-1-15

管理者

茨城県立歴史館(寄託)

年代等

南北朝時代

指定区分

県指定

指定年月日

昭和37年10月24日

員数

1口

 薙刀造り丸棟(ていとうづくりまるむね)、刃文は互の目に小乱れ交じりで、帽子は小丸、表裏に薙刀樋と添樋があり、棟に切り込みがあります。
 この薙刀は無銘ですが、南北朝時代の備前長船元重(おさふねもとしげ)の作と伝えられています。地刃・体配ともに、時代と作者の特色を表わしています。南北朝時代の薙刀で、現存するものは希少です。棟の切り込みは、戦闘の際に受けた傷と思わます。刃長は65.9cm、反り3.0cm、茎長77.7cmです。

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