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名称 |
大薙刀(おおなぎなた) |
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所在地 |
水戸市緑町2-1-15 |
管理者 |
茨城県立歴史館(寄託) |
年代等 |
南北朝時代 |
指定区分 |
県指定 |
指定年月日 |
昭和37年10月24日 |
員数 |
1口 |
薙刀造り丸棟(ていとうづくりまるむね)、刃文は互の目に小乱れ交じりで、帽子は小丸、表裏に薙刀樋と添樋があり、棟に切り込みがあります。
この薙刀は無銘ですが、南北朝時代の備前長船元重(おさふねもとしげ)の作と伝えられています。地刃・体配ともに、時代と作者の特色を表わしています。南北朝時代の薙刀で、現存するものは希少です。棟の切り込みは、戦闘の際に受けた傷と思わます。刃長は65.9cm、反り3.0cm、茎長77.7cmです。
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