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名称 |
大串貝塚出土遺物(おおくしかいづかしゅつどいぶつ) |
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所在地 |
水戸市塩崎町1064-1 |
管理者 |
水戸市 |
年代等 |
縄文時代前期 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
平成18年4月18日 |
員数 |
23点 |
大串貝塚は、昭和60年および平成2年にB地点の学術調査が実施されており、その際に貝層内から縄文時代前期花積下層式期の深鉢形土器、骨角器、貝刃が出土しました。深鉢形土器は、大量に出土しているヤマトシジミやマガキなどの貝類を煮るため、骨角製の釣針・刺突具は、出土している魚骨や獣骨等の漁撈・狩猟の為に使用されたものと考えられます。これら生産用具の一括資料は、海浜部の縄文集落で展開していた漁撈・狩猟活動の実態を知る上で重要な資料です。
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