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大串貝塚出土遺物

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

大串貝塚出土遺物の画像

名称

大串貝塚出土遺物(おおくしかいづかしゅつどいぶつ)

所在地

水戸市塩崎町1064-1

管理者

水戸市

年代等

縄文時代前期

指定区分

市指定

指定年月日

平成18年4月18日

員数

23点

 大串貝塚は、昭和60年および平成2年にB地点の学術調査が実施されており、その際に貝層内から縄文時代前期花積下層式期の深鉢形土器、骨角器、貝刃が出土しました。深鉢形土器は、大量に出土しているヤマトシジミやマガキなどの貝類を煮るため、骨角製の釣針・刺突具は、出土している魚骨や獣骨等の漁撈・狩猟の為に使用されたものと考えられます。これら生産用具の一括資料は、海浜部の縄文集落で展開していた漁撈・狩猟活動の実態を知る上で重要な資料です。

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