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大串稲荷神社神輿並びに日月鉾

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

大串稲荷神社神輿日月鉾

名称

大串稲荷神社神輿並びに日月鉾
(おおくしいなりじんじゃみこしならびにじつげつほこ)

所在地

水戸市大串町2251

管理者

大串稲荷神社

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成4年2月5日

員数

1基及び1対

 江戸時代の宝永4(1707)年、水戸藩3代藩主徳川綱條(とくがわつなえだ)より大串稲荷神社に寄進されたもので、神輿は総漆塗りで、葵の紋があります。また、古くからの口伝によると、神輿の屋根上及び四方の軒には純金の鳳凰が配されていたといわれていますが、現在のものは銅製の鳳凰です。神社に関連する文化庁選択民俗芸能「大串のささら」の由来・神社の創建・神輿の寄進に関する由緒書について、「新編常陸国誌」・「水戸藩神社録」・「神社由緒記」等の諸記録に、宝永4年7月20日に綱條が神輿を奉納、同年9月9日に日月の鉾と四神の旗とを奉納したと詳細に記されてあり、制作年代の明らかな資料のひとつです。

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