ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

石枕・立花

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

石枕立花

名称

石枕・立花(いしまくら・りっか)

所在地

水戸市内原町1395-6

管理者

水戸市

年代等

古墳時代

指定区分

市指定

指定年月日

昭和56年10月1日

員数

4点

 石枕は、古墳において遺体埋葬に用いた石製の枕で、頭部を安定するように中央部に円形の凹みが作られています。立花は、周囲にある小穴に差し込んで立てる飾りです。本件のうち、論田塚古墳群から不時発見された石枕は、平面は円形に近く最大幅37cm、奥行30.5cm、材質は深緑色の滑石です。ほか石枕1点、立花2点は杉崎古墳群40号墳(杉崎八幡神社裏古墳)から出土したもので、石枕は最大幅27cm、奥行27.2cm、立花は2点とも長さ6.4cm、断面は多少扁平な楕円形をしています。これらの石枕、立花は青灰色で、同じ岩塊から削り出されたと推察されます。

※当ホームページに掲載されている全ての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
 ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします。