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石造 宝篋印塔

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

石造宝篋印塔

名称

石造 宝篋印塔(せきぞう ほうきょういんとう)

所在地

水戸市大串町2301-1

管理者

水戸市

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

昭和59年3月30日

員数

1基

 この塔のある一帯は、善徳寺があった跡といわれ、多くの墓石や石塔類が残されています。中でもこの塔は、松平壱岐守正朝(まつだいらいきのかみまさとも)の石塔であり、極めて大きく立派です。銘に「寛永廿一甲申年五月廿二日」とあり、江戸時代前期の寛永21(1644)年の建立であることがわかります。松平氏は、徳川将軍家の一族、三河十八松平氏のひとつで、愛知県大草郷に居住していました。正朝は、2代将軍秀忠に仕え、のちに徳川頼房の配下となり、水戸藩次席家老に列し、7千石を賜りました。高さ約3.2mです。

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