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名称 |
石造 宝篋印塔(せきぞう ほうきょういんとう) |
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所在地 |
水戸市大串町2301-1 |
管理者 |
水戸市 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
昭和59年3月30日 |
員数 |
1基 |
この塔のある一帯は、善徳寺があった跡といわれ、多くの墓石や石塔類が残されています。中でもこの塔は、松平壱岐守正朝(まつだいらいきのかみまさとも)の石塔であり、極めて大きく立派です。銘に「寛永廿一甲申年五月廿二日」とあり、江戸時代前期の寛永21(1644)年の建立であることがわかります。松平氏は、徳川将軍家の一族、三河十八松平氏のひとつで、愛知県大草郷に居住していました。正朝は、2代将軍秀忠に仕え、のちに徳川頼房の配下となり、水戸藩次席家老に列し、7千石を賜りました。高さ約3.2mです。
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