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名称 |
水戸市水道低区配水塔 |
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所在地 |
水戸市北見町126-14 |
管理者 |
水戸市 |
年代等 |
昭和時代 |
指定区分 |
国登録 |
指定年月日 |
平成8年12月20日 |
員数 |
1棟 |
水戸市水道低区配水塔は、下市地区へ良質な水道水を市民に供給するため、昭和7(1932)年に造られました。設計者は後藤鶴松で、高さ21.6m、直径11.2mの円筒形のコンクリート製です。塔の中央にはバルコニー風の回廊がせり出し、それを境に上部正面の2箇所、10箇所の窓にレリーフが彫られています。また上部がアーチ状になった窓があり、1階入口の上部にはゴシック風装飾も施された意匠が特徴です。竣工以来、戦火をも免れ配水塔として機能してきましたが、平成11年度をもってその役割を終えました。昭和60(1985)年には近代水道百選にも選ばれています。
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