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名称 |
常葉山時鐘 |
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所在地 |
水戸市宮町2-5-13 |
管理者 |
東照宮 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
昭和28年9月10日 |
員数 |
1口 |
寛文7(1667)年に、それまでの水戸城における太鼓による時報に代わるものとして、光圀の命によって鋳造された銅鐘です。朱舜水の銘と序が刻まれていて、城内二の丸柵町門にかかげられ、時を知らせました。
宝永元(1704)年に常葉山東照宮に納められ、城内の時報は再び太鼓に代わりましたが、安永5年(1776)に新鐘がつくられて太鼓に代わり、もとの鐘は東照宮の宝庫に納められていました。明治5年(1872)県庁に移されて、時報に用いられましたが、同9年再び東照宮に納められ今日に至っています。
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