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常葉山時鐘

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

常葉山時鐘の画像

名称

常葉山時鐘
(ときわやまじしょう)

所在地

水戸市宮町2-5-13

管理者

東照宮

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

昭和28年9月10日

員数

1口

 寛文7(1667)年に、それまでの水戸城における太鼓による時報に代わるものとして、光圀の命によって鋳造された銅鐘です。朱舜水の銘と序が刻まれていて、城内二の丸柵町門にかかげられ、時を知らせました。
 宝永元(1704)年に常葉山東照宮に納められ、城内の時報は再び太鼓に代わりましたが、安永5年(1776)に新鐘がつくられて太鼓に代わり、もとの鐘は東照宮の宝庫に納められていました。明治5年(1872)県庁に移されて、時報に用いられましたが、同9年再び東照宮に納められ今日に至っています。

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