ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類からさがす > 文化・教育・スポーツ > 歴史・文化財 > 文化財 > 教育委員会 > 紙本墨書 神皇正統記 六地蔵寺本

本文

紙本墨書 神皇正統記 六地蔵寺本

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

紙本墨所神皇正統記六地蔵寺本1紙本墨所神皇正統記六地蔵寺本2

名称

紙本墨書 神皇正統記 六地蔵寺本
(しほんぼくしょ じんのうしょうとうき ろくじぞうじぼん)

所在地

水戸市六反田町767

管理者

六地蔵寺

年代等

室町時代

指定区分

県指定

指定年月日

平成16年1月8日

員数

3冊

 北畠親房「神皇正統記」は、慈円「愚管抄」、新井白石「読史余論」と並び日本三大史論といわれ、日本文化史及び日本思想史上、重要な位置を占めています。
 親房は南北朝動乱のなか、常陸国小田城(現つくば市)において延元4年(1339、暦応2)に「神皇正統記」初稿本を、興国4年(1343、康永2)その修訂本を書いています。
 現在、初稿本、修訂本ともに原本は存在しませんが、六地蔵寺本は修訂本系統の中では最古とされる白山本(白山比め(口へんに羊)神社本)の系統に属し、書写年が判明している本で、現存している中では2番目に古い写本とされています。
 六地蔵寺本は、第4世恵潤が大永8(1528)年に書写したもので、「大日本史」及び「群書類従」に大きな影響を与えました。

※当ホームページに掲載されている全ての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
 ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします