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三十六歌仙扁額

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

三十六歌仙扁額の画像

名称

三十六歌仙扁額
(さんじゅうろくかせんへんがく)

所在地

水戸市緑町2-1-15

管理者

茨城県立歴史館(寄託)

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成5年4月14日

員数

36面

 東照宮三十六歌仙扁額は、元和7(1621)年の当宮創立当時の作で、青蓮院(しょうれんいん)宮親筆と伝えられています。各歌仙とも上畳の上に座す通例の形をとっていますが、上に横長方形に界線を区切り金泥(きんでい)で草花を描き、あたかも華やかな料紙装飾(りょうしそうしょく)に歌を書しているように見せるところに特色があります。
 歌仙の描線はいずれも優頸(ゆうけい)ですが、書も絵も必ずしも同一人の手によるとは思われません。水戸では徳川家に三十六歌仙絵が伝来していますが、他にはこの東照宮本より遡る歌仙絵は存在しないと思われます。

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