本文
名称 |
左近詠草(さこんえいそう) |
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所在地 |
水戸市緑町2-1-15 |
管理者 |
茨城県立歴史館(寄託) |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
昭和59年3月7日 |
員数 |
3冊 |
左近詠草は、徳川光圀に仕えた左近局(村上氏)が、身近な生活を和歌に織り込んだもので、水戸市城東の矢野家に伝世したものです。村上左近局は、生母の婦里が頼房の息女(通姫)の乳母として仕えていたことから、15歳の年に頼房に召され、光圀夫人、そして光圀に仕えました。左近詠草は、村上左近局が光圀にまつわる思い出や身近事を、和歌や俳句にして自筆でしたためたもので、作品的にかなりレベルが高く、字体も整っています。内容的には、叙情的で心境を素直に描写したものが多く残されています。
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