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五輪塔

ページID:0002849 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

五輪塔の画像

名称

五輪塔(ごりんとう)

所在地

水戸市千波町

管理者

個人蔵

年代等

江戸時代

指定区分

市指定

指定年月日

平成14年4月5日

 本塔は、水戸藩初代藩主頼房時代の重臣真木隼人景猶の墓塔です。
 真木氏は、「水府系纂」によると、越前国主朝倉義影の一族の出で、もとは朝倉を称していました。真木隼人景猶は、紀州藩主頼房の意向により三千石の禄を与えられ、水戸藩に召抱えられました。当藩においては小姓から寄合頭に進み、家老格に准ぜられています。
 「水府系纂」には、頼房が三の丸の景猶の居宅を訪れたことが記され、また、景猶の長子景信には頼房の娘が嫁ぐなど、頼房の信望が厚かったことが推察できます。

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