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名称 |
五輪塔(ごりんとう) |
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所在地 |
水戸市千波町 |
管理者 |
個人蔵 |
年代等 |
江戸時代 |
指定区分 |
市指定 |
指定年月日 |
平成14年4月5日 |
本塔は、水戸藩初代藩主頼房時代の重臣真木隼人景猶の墓塔です。
真木氏は、「水府系纂」によると、越前国主朝倉義影の一族の出で、もとは朝倉を称していました。真木隼人景猶は、紀州藩主頼房の意向により三千石の禄を与えられ、水戸藩に召抱えられました。当藩においては小姓から寄合頭に進み、家老格に准ぜられています。
「水府系纂」には、頼房が三の丸の景猶の居宅を訪れたことが記され、また、景猶の長子景信には頼房の娘が嫁ぐなど、頼房の信望が厚かったことが推察できます。
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