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| 名称 | 旧茂木家住宅 | 
|---|---|
| 所在地 | 水戸市緑町2-1-15 | 
| 管理者 | 茨城県立歴史館 | 
| 年代等 | 江戸時代 | 
| 指定区分 | 県指定 | 
| 指定年月日 | 昭和45年5月28日 | 
| 員数 | 1棟 | 
 行方郡牛堀町(現潮来市)島須に所在した茂木家住宅は、向かって左側を土間とした直家型(すごやかた)の農家です。板張りになる中央の広間面積が広く、それに対して土間面積が比較的狭いなどの特徴をもっており、用材には、行方地方に多いシイのノタ付柱(原木の姿をとどめた柱)を使用している点が注目されます。
 建築年代は明確ではありませんがが、1700年代前半、江戸時代中期頃とみられます。県南地方民家の一形式を伝える貴重なものです。保護保存のため、茨城県立歴史館敷地内に移築され、現在に至っています。
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