ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

旧茂木家住宅

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

旧茂木家住宅の画像

名称

旧茂木家住宅
(きゅうもぎけじゅうたく)

所在地

水戸市緑町2-1-15

管理者

茨城県立歴史館

年代等

江戸時代

指定区分

県指定

指定年月日

昭和45年5月28日

員数

1棟

 行方郡牛堀町(現潮来市)島須に所在した茂木家住宅は、向かって左側を土間とした直家型(すごやかた)の農家です。板張りになる中央の広間面積が広く、それに対して土間面積が比較的狭いなどの特徴をもっており、用材には、行方地方に多いシイのノタ付柱(原木の姿をとどめた柱)を使用している点が注目されます。
 建築年代は明確ではありませんがが、1700年代前半、江戸時代中期頃とみられます。県南地方民家の一形式を伝える貴重なものです。保護保存のため、茨城県立歴史館敷地内に移築され、現在に至っています。

※当ホームページに掲載されているすべての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
 ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします。