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吉田古墳

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

吉田古墳の画像
吉田古墳2

名称

吉田古墳(よしだこふん)

所在地

水戸市元吉田町345外

管理者

水戸市

年代等

古墳時代

指定区分

国指定

指定年月日

大正11年3月8日
平成22年8月5日(追加)
平成24年9月19日(追加)

指定地

2,319.64平方メートル

員数

1基

 吉田古墳は、水戸市街地と相対する吉田の台地上に所在する古墳です。墳丘は近世以降削平され、往時の姿を止めていませんが、内部主体は、南に開口する全長3mからなる軟質凝灰岩の板石で構築した横穴式石室です。大正3年4月に発掘され、銀環・鉄層等が発見されるとともに、石室奥壁には線刻で釵(ゆき)・刀子(とうす)・鉾(ほこ)等武具を主体とした壁画を施す特異な古墳として注目され、装飾古墳の研究上、高い学術的価値を有するものです。また、近年の調査により、八角形墳であることが確認されました。本古墳の営造年代は、主体部の型式や出土遺物から7世紀中葉に位置付けられるものと思われます。

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