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笠原水道

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

笠原水道笠原水道2

名称

笠原水道(かさはらすいどう)

所在地

水戸市笠原町993-1外

管理者

水戸市

年代等

江戸時代

指定区分

県指定

指定年月日

昭和13年3月11日

指定地

10,751平方メートル

水路敷

5,219平方メートル

 水戸城下町は用水の便が悪く、なかでも下町住民は特に飲料水に不自由であったため、2代藩主光圀は、藩主就任直後の寛文2(1662)年、町奉行望月恒隆に水道設置を命じました。その調査に当たった平賀保秀は、笠原を水源地に選び、工事は永田勘衛門が担当して笠原から逆川に沿い、藤柄町まで岩樋を用いた暗渠を作り、備前堀を銅樋で渡して市街地に入り、細谷まで全長約10kmの水道が翌年完成しました。現在も水源地には藤田幽谷撰文の「浴徳泉記」の碑が建っています。

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