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茨城県立水戸商業高等学校旧本館玄関

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

水戸商業高等学校旧本館玄関

名称

茨城県立水戸商業高等学校旧本館玄関
(いばらきけんりつみとしょうぎょうこうとうがっこうきゅうほんかんげんかん)

所在地

水戸市新荘3-7-2

管理者

茨城県

年代等

明治時代

指定区分

国登録

指定年月日

平成8年12月20日

員数

1棟

 明治37年4月の竣工で、設計は駒杵勤治です。造りは木造1階建てで、屋根はロココ調の、ドームを載せた丸みを帯びた形をしています。玄関や窓には半円アーチ形のものが用いられています。柱は石造風、内部の壁や天井は漆喰造りで、いずれも美しい装飾が施されています。昭和45年からの校舎改築のため取り壊されてしまいましたが、かつては玄関を中央とし左右に教室部分が伸びており、その優美な姿から新聞に「ヴェルサイユ宮殿を模した」と記されたほどでした。西洋風の建築に、日本建築の工法が用いられているのも特徴です。

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