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茨城県三昧塚古墳出土品

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

三昧塚古墳出土遺物

名称

茨城県三昧塚古墳出土品
(いばらきけんさんまいづかこふんしゅつどひん)

所在地

水戸市緑町2-1-15

管理者

茨城県立歴史館

年代等

古墳時代

指定区分

国指定

指定年月日

平成30年10月31日

員数

一括

 三昧塚古墳は、行方郡玉造町(現行方市)沖洲にあります。沖洲集落の北西方、小川町に接する地点に近く、沖積低地が霞ヶ浦に接する部分に築造されています。周辺に存在する他の古墳は、台地上にあるにも関わらず、本古墳のみが沖積地に占地するのが特徴的です。昭和30年3月、干拓堰堤工事と築堤用土砂採取工事により、前方部大半が破壊されたことを契機として、発掘調査が実施されました。これは、その発掘調査によって石棺内およびそれに隣接する埋葬施設から発見された副葬品のうち、茨城県立歴史館が所蔵しているもので、優れた金工品の存在は、霞ヶ浦沿岸地域の古墳文化の発達を物語っています。

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