ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年8月1日更新 印刷ページ表示

鞍の画像

名称

鞍(くら)

所在地

水戸市大町3-3-20

管理者

市立博物館(寄託)

年代等

江戸時代

指定区分

県指定

指定年月日

昭和37年10月24日

員数

1背

 形態は、儀式や日常に用いられる水干(すいかん)鞍です。昭和38年に県指定文化財に指定された鐙と1具をなしています。加飾は、前輪(まえわ)・後輪(しずわ)表面及び鎧表面に、黒漆地に金蒔絵(きんまきえ)を施され、中央に槌車(つちぐるま)1基を大きく配し、流水文を全面に施して、淀の川瀬の水車を表わしています。
 また、飛沫(ひまつ)・波頭や車輪などに錫系の泥を用いて添色している。「寛永八年二月□日」の銘があります。桃山時代蒔絵の様式を踏襲したものです。

※当ホームページに掲載されているすべての画像の複製・転載・流用・転売・複写等はご遠慮ください。
 ご利用される場合は、水戸市教育委員会事務局教育部歴史文化財課までご連絡をお願いします。