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カルピスの包み紙のある静物 中村彝筆 油絵 麻布 1923年

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月13日更新 印刷ページ表示

カルピスの包み紙のある静物

名称

カルピスの包み紙のある静物(カルピスのつつみがみのあるせいぶつ)
中村彝筆(なかむらつねひつ) 油絵(あぶらえ) 麻布(あさぬの) 1923年

所在地

水戸市千波町666-1

管理者

茨城県近代美術館

年代等

大正時代

指定区分

県指定

指定年月日

平成18年11月16日

員数

1幅

 本市出身の洋画家である中村彝は、はじめレンブラント、ルノアールやセザンヌなどの影響を受け画風を発展させました。代表作は大正9(1920)年製作の「エロシェンコ氏の像」(東京国立近代美術館蔵、昭和52年重要文化財指定)です。大正12年の関東大震災後、結核症状の悪化により死を覚悟し、生命ある時間のなかで新たな画風の確立を意図して、「髑髏を持てる自画像」(大原美術館蔵)、「老母の像」(公益財団法人徳川ミュージアム所蔵)等を制作しました。本作品は、その中の一点です。

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