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名称 |
カルピスの包み紙のある静物(カルピスのつつみがみのあるせいぶつ) |
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所在地 |
水戸市千波町666-1 |
管理者 |
茨城県近代美術館 |
年代等 |
大正時代 |
指定区分 |
県指定 |
指定年月日 |
平成18年11月16日 |
員数 |
1幅 |
本市出身の洋画家である中村彝は、はじめレンブラント、ルノアールやセザンヌなどの影響を受け画風を発展させました。代表作は大正9(1920)年製作の「エロシェンコ氏の像」(東京国立近代美術館蔵、昭和52年重要文化財指定)です。大正12年の関東大震災後、結核症状の悪化により死を覚悟し、生命ある時間のなかで新たな画風の確立を意図して、「髑髏を持てる自画像」(大原美術館蔵)、「老母の像」(公益財団法人徳川ミュージアム所蔵)等を制作しました。本作品は、その中の一点です。
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