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植えてはいけない「けし」をご存じですか?

ページID:0094071 更新日:2025年3月10日更新 印刷ページ表示
 けしの仲間(ケシ属植物)は、春から夏にかけて色鮮やかで美しい大きな花を咲かせるものが多く、ガーデニングや切り花用の植物として人気があります。
 しかし、けしの仲間には、麻薬の原料となるため法律で栽培が禁止されているものがあります。
 見かけたら、抜去のご協力をお願いします!

植えてはいけない「けし」の種類

アツミゲシ(セティゲルム種)

・花は、花びら4枚で、色は薄紫や赤があります。
・開花期の草丈は50~100cmになります。
・葉、茎、つぼみなどの外観は緑色で、よく枝分かれします。
・ソムニフェルム種よりも毛が多く、つぼみの表面やつぼみの下の茎(花梗)
 には毛があります。
・葉は互い違いに茎につき、上部の葉は柄がなく、その基部は茎を抱き込むような形をしています。
アツミゲシ

ケシ(ソムニフェルム種)

・一重咲きの花は、花びら4枚で、色は赤、桃、紫、白などがあります。また、   
 多数の花びらがついた八重咲きの花もあります。
・開花期の草丈は100~160cmになります。
・花が終わると雄しべが発達してふくらみ、だ円または球形で、上部が平たい 
 皿のような形をした大きな果実になります。
・葉、茎、つぼみの表面には、ほとんど毛がありません。
・葉は、互い違いに茎につき、茎を抱き込むような形をしています。
けし(ソムニフェルム種)

ハカマオニゲシ(ブラクテアツム種)

・初夏に鮮やかな深紅の大きな花を咲かせます。
・花びらの基部に黒紫の鮮明な斑点があります。
・花びらの真下に4~6枚のハカマ(苞葉)があります。
・つぼみの表面には、硬く伏した(寝た)毛が多数ついています。
ハカマオニゲエシ
引用 : 厚生労働省発行 「大麻・けしの見分け方」