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水戸市コミュニティ推進計画(第4次)について
計画策定の趣旨
住民が安全・安心に暮らすためには,多くの住民の地域活動への参加により,持続可能な地域コミュニティづくりに取り組む必要があります。
本計画は,第3次計画に基づくこれまでの取組を踏まえ,地域コミュニティ活動の継続や発展に向けた課題を解決し,地域コミュニティに関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るために策定するものです。
計画期間
2024(令和6)年度から2028(令和10)年度までの5年間
目指す姿
住民の地域活動への参加を促すとともに,地域コミュニティの支援に積極的に取り組むことにより,町内会・自治会の活性化を図り,地域ごとに魅力的な特色がある,
「住んで楽しい持続可能な地域コミュニティ」
を目指します。
基本方針
基本方針1 町内会・自治会の活性化
水戸市住みよいまちづくり推進協議会と連携しながら,住民の地域活動への参加を促すとともに,多様な媒体による情報発信をはじめ,みと町内会・自治会カード事業等による,町内会・自治会の加入促進活動や研修会等を通して地域を支えるリーダーづくりなど,町内会・自治会の活性化を図ります。
また,町内会・自治会の再構築に向け,運営の見直しや再編・広域化への支援を検討します。
基本方針2 多様な主体の連携による地域コミュニティづくり
水戸市住みよいまちづくり推進協議会との協働により,各種事業を支援するとともに,ボランティア,NPO等の多様な主体との連携により,豊かな地域づくりを推進します。
また,市民センター等の更なる環境の充実及び活用の促進に努めるなど,公共施設の有効活用を図ります。
基本方針3 未来へつながる仕組みづくり
町内会・自治会においてSNS等の利便性の高いシステムを活用したコミュニケーションを図るなど,地域社会のデジタル化の支援に取り組みます。
また,地域貢献活動休暇制度の検討のほか,職員研修の充実による理解促進など,市職員の地域活動参加の支援を図ります。
さらに,新たな地域コミュニティプランの作成及び実現に向けて,地区会を支援し,地域における自主的な活動の総合的・計画的な推進を図ります。
目標水準
《基本方針1》 町内会・自治会の活性化における目標水準
指標 |
現況 |
目標(2028年度) |
町内会・自治会の加入率 |
52.0% |
52.6% |
みと町内会・自治会カードの協力店数 |
330店 |
400店 |
《基本方針2》 多様な主体の連携による地域コミュニティづくりにおける目標水準
指標 |
現況 |
目標(2028年度) |
<地域生活環境の評価> 市民センターや集会所を利用しやすいと感じている市民の割合(-あなたと描く水戸の未来-1万人アンケート報告書) |
34.5% (2022年度) |
45.0% |
《基本方針3》 未来へつながる仕組みづくりにおける目標水準
指標 |
現況 |
目標(2028年度) |
新たな地域コミュニティプランの作成地区数 |
- |
34 |