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水戸市観光基本計画(第4次)
1 計画策定の基本的事項
(1)計画策定の趣旨
人々のライフスタイルや価値観の変化とあわせ、観光客の旅行ニーズや観光動態が多様化している中、本市を取り巻く課題を踏まえながら、国・県とも連携し、誘客と経済効果につながる観光施策を戦略的かつ計画的に展開していくため、本計画を策定するものです。
(2)計画期間
2024(令和6)年度から2028(令和10)年度までの5年間
2 計画の基本的方向
(1)目指す姿
国・県の計画や水戸市第7次総合計画ーみと魁・Nextプランー等を踏まえ、市民、観光関連事業者、観光関連団体、行政等が一体となって、本市が有する個性豊かな観光資源の魅力を一層磨き上げるとともに、滞在時間の延長や消費の拡大にも取り組み、国内外から多くの方が訪れるまちとするため、目指す姿を次のとおり定めます。
「水戸ならではの魅力を感じられ観光客に選ばれるまち」
(2)基本方針
基本方針1 選ばれる観光まちづくり
観光客をはじめ、多くの方に選ばれるまちを実現するため、水戸ならではの歴史、文化、自然等観光資源の更なる魅力向上を図るとともに、それらを活用した戦略的なプロモーションに取り組みます。また、快適な滞在に資する受入体制の強化を図ります。
基本方針2 稼げる観光まちづくり
来訪者の消費を促進し、経済の活性化につなげるため、事業者とも連携しながら、インバウンド観光やコンベンション等の誘致を推進します。また、滞在時間の延長を図るため、宿泊型・滞在型観光を推進するとともに、県内外の自治体との広域連携を強化します。
(3)目標水準
指標 |
現況 |
目標 (2028(令和10)年) |
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観光入込客数 | 2,044,800人 | 3,775,000人 |
宿泊者数 | 535,762人 | 560,000人 |
外国人宿泊者数 | 10,028人 | 37,000人 |
観光消費額 | 136億円 | 200億円 |
3 施策の体系