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逆川緑地あやめ広場に生息する希少生物の保護活動を実施しました
公園緑地課では逆川緑地あやめ広場木道の老朽化に伴い、木道を架け替える工事を実施しています。
逆川緑地あやめ広場は湧水が豊富に噴き出している自然環境豊かな湿地帯であるため、環境省レッドリスト絶滅危惧の「ホトケドジョウ」や「スナヤツメ」などの希少生物の生息が確認されています。
今回の木道の架け替え工事にあたり、部分的に湿地帯の水を抜く必要がありましたので、千波湖や逆川緑地の環境保全活動等を実施している「逆川こどもエコクラブ」や工事受注者と協働し逆川緑地あやめ広場内に生息する希少生物の保護活動を実施しました。
活動内容
実施日時 |
2023年11月18日(土曜日)9時から11時30分まで |
実施場所 |
逆川緑地あやめ広場 |
参加者 |
逆川こどもエコクラブ、木道工事受注業者、環境保全課、公園緑地課 |
活動結果 |
スナヤツメ、ミナミメダカなど多数の生物を保護 |
※千波湖周辺地区は環境省の「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」に選定され、その選定理由は都市部近郊地域におけるホトケドジョウなどの生息地となっています。
詳しくはこちら
逆川こどもエコクラブ様より、保護活動の方法について説明を受けました。
保護活動の様子です。
今回保護した希少生物のスナヤツメとミナミメダカです。
参加したクラブのこどもたちと一緒に、保護した生物を工事に影響のない範囲に放流しました。