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水戸の「コウノトリ」の子育てを応援しませんか【4月21日更新】

ページID:0098510 更新日:2026年4月17日更新 印刷ページ表示

令和8年も水戸市内でコウノトリが子育てをしています

 水戸市内では、令和6年7月ごろから、国の特別天然記念物であり、環境省レッドリストの絶滅危惧IB類にも指定されている「コウノトリ」が飛来し、常澄地区や見川町にある私立水戸英宏小・中学校のビオトープ周辺などで目撃されていました。その後、ペアとなった2羽の営巣が確認され、令和7年4月には水戸で生まれた最初のヒナたち3羽のふ化が確認されています。

 令和8年にも昨年と同様のペアによる、営巣が確認されました。令和8年2月末から巣の中で卵を温めている様子がみられ、令和8年3月31日からヒナに食事を与える<吐き戻し行動>が始まり、ふ化を確認しています()。

 コウノトリの個体情報
 
  個体番号J0388(愛称:ミズキ)
    
オス 飼育(千葉県野田市)2021年5月7日 ふ化 2021年8月11日放鳥
  個体番号J0259         
    メス 野外ふ化(福井県坂井市上小森電柱巣)2019年5月27日ふ化 2019年7月27日巣立ち 

 巣の中を地上から見ることはできないため、卵を温め始めてからの経過日数や、2羽の行動の変化等から総合的に判断したものです。ヒナの数などの確認は、専門機関の指導のもと慎重に行います。

コウノトリ写真
▲巣作りのため、枯れ枝などを集めるコウノトリのペア

コウノトリのヒナへの足環装着等にご支援をお願いします!

「クラウドファンディング型ふるさと納税」を開始しました!

 個体群管理に必要となる足環装着作業等に活用するため、クラウドファンディング型ふるさと納税「水戸のコウノトリを未来へつなぐ~コウノトリ羽ばたきプロジェクト~」を開始しました。
 水戸市で生まれたヒナが大空に羽ばたけるよう、皆さまのご寄附をお待ちしております。

 
 このプロジェクトには、水戸市民の方もご寄附いただけます。
(返礼品はございませんが、ふるさと納税の税額控除を受けることが可能です)。

 ※市外在住の方の場合、一般的なふるさと納税と同じく、返礼品を選択してご寄附が可能です。
  下記プロジェクトwebページ中の「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする​」を選択してください。
 
※税額控除を受けるには確定申告、もしくはワンストップ特例申請が必要です。
 ​参考リンク:ふるさと納税 確定申告ガイド(ふるさとチョイスwebサイト内)<外部リンク>

 プロジェクトタイトル画像

 プロジェクト名:水戸のコウノトリを未来へつなぐ~コウノトリ羽ばたきプロジェクト~
 
 募集期間:令和8年4月2日(木曜日)から令和8年5月31日(日曜日)まで
 
 目標金額:130万円
 
 寄附金の使い道:足環装着作業、コウノトリの営巣に対する見守り意識の向上・啓発、環境保全に対する意識向上に関する事業、生態系の保全(水戸市周辺地域に生息する外来生物の駆除等)

 以下のリンクからプロジェクトWebページへアクセスできます。

 水戸のコウノトリを未来へつなぐ~コウノトリ羽ばたきプロジェクト~<外部リンク>
 

 プロジェクトORコード
  ↑こちらの二次元コードからも
   プロジェクトWebページ(https://www.furusato-tax.jp/gcf/5253<外部リンク>)へアクセスできます。

どうして足環装着が必要なの?

 コウノトリは性別や個体による姿や形の違いが少ないため、外見だけでは個体を識別することが難しく、生態研究や個体群管理(遺伝的多様性の維持・向上のための放鳥個体の選定、近親婚回避など)などのため、巣の中にいるうちに、ヒナに足環を装着することが推奨されています。
 足環は装着する個体ごとに色の組み合わせが異なり、2005年の兵庫県での試験放鳥開始以降、野外ふ化も含めて確認されたほぼすべての個体に装着されています。水戸市で子育て中の2羽も、この取組によるデータベースから特定されています。

水戸のコウノトリ観察日記 ​<令和8年4月~>

ヒナ3羽の姿を確認できました!(令和8年4月17日)

ヒナ3羽
【撮影日:令和8年4月17日・行方市溝口一郎さん提供】

 4月17日(金曜日)に3羽のヒナを確認しました。
 親鳥がヒナのために何度も交代しながらエサをとりにいく姿も確認できています。
 引き続き、この子たち成長を見守っていきます。

ヒナは4羽生まれてました!(令和8年4月21日)

ヒナ4羽
【撮影日:令和8年4月19日・行方市溝口一郎さん提供】

 なんと、今年生まれたヒナは3羽ではなく、4羽でした!
 ヒナの数が前年より多いので、当然必要なエサの量も多くなります。
 親鳥が大きな獲物とらえ、ヒナに与える姿が見られるなど、子育てに奮闘している様子が伺えます。

コウノトリってどんな鳥?

 コウノトリは国の特別天然記念物及び環境省レッドリストの絶滅危惧IB類(IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)に指定されている、大変希少な鳥です。

 江戸時代には国内に広く生息していたといわれていますが、生活環境の減少などにより数を減らし、1971年には野生個体が絶滅してしまいました。

 コウノトリを県の鳥とする兵庫県と、同じく市の鳥とする豊岡市では、1960年代に国から管理団体の指定を受けて保護と人工飼育に取り組んでおり、ロシア(旧ソビエト連邦)から寄贈された野生の幼鳥の飼育により、1989年以降、毎年繁殖に成功しています。

 1997年には兵庫県立コウノトリの郷公園の整備が始まり、2005年、同公園での試験放鳥が開始されました。

 2015年には兵庫県の技術供与により千葉県野田市、福井県でも放鳥が始まり、2017年にはコウノトリの郷公園の周辺地域以外で初めての野外ふ化(徳島県鳴門市)が確認されました。現在、野外に生息するコウノトリは約550羽まで増えています。
 
 コウノトリ写真2
 ▲巣の材料を集めているコウノトリ

コウノトリ紹介動画(水戸市公式Youtubeチャンネル)もぜひご覧ください!
下記リンクからどうぞ!

 https://youtu.be/13HDqv4Am3Q?si=WjlVLS7fUsGzb_I7<外部リンク>

【注意!】コウノトリをそっとしてあげましょう

 コウノトリの子育て環境を守るため、営巣地は非公表とさせていただきます。
 皆さまのご理解・ご協力をお願い申し上げます。
 
 
「幸せを運ぶコウノトリが水戸に!見たい!」

 お気持ちは大変よく分かりますが、今は(雛鳥が親から離れるのは9月ごろと予想されます)、コウノトリ親子にとって極めて重要な時期です。見かけても、コウノトリから150m以上の距離をとってください。場所や写真等を、ソーシャルネットワークなどweb上で発信・拡散しないでください。

 また、常澄地区は県内有数の米どころでもあり、農耕車も多数通行します。
 農家の方や地域住民の皆さまのご迷惑になりますので、路上駐車や長時間の滞留、農作業の支障になるような通行はお控えください。

過去のコウノトリ観察日記<令和7年4月~>

ヒナの姿を確認できました!(令和7年4月17日)

ヒナ1羽

 4月17日(木曜日)についにコウノトリのヒナの姿をカメラに収めることができました。
 距離が離れているので鮮明ではありませんが、カメラ目線の可愛らしいお顔がしっかり写っています。
 親鳥と比較するとまだまだ小さいですが、水戸生まれのコウノトリとしてすくすく育ってくれていることがわかりとても嬉しく思います。

ヒナは3羽生まれてました!(令和7年4月22日)

ヒナ3羽

 4月22日(火曜日)にヒナが3羽いることを確認できました。
 元気いっぱいなヒナたちは、少し顔を見せては、すぐ隠れたりと正確な数を中々教えてくれませんでしたが、タイミングよく3羽の姿が見える瞬間を撮影することができました。
 撮影時に巣にいたのはヒナたちのお父さんであるJ0388(愛称:ミズキ)。足下でヒナたちがひょこひょこしているのに対し、堂々とした佇まいでした。
 引き続き、この3羽の成長を見守っていきたいと思います。

ヒナの足環装着作業などが無事完了しました!(令和7年5月21日)

足環装着作業
▲足環装着作業の様子
足環装着作業
▲検体採取の様子

 5月21日(水曜日)にヒナの足環装着作業及び検体採取(採血・体重測定等)を実施しました。
 コウノトリの保全に取り組む国内の飼育施設や行政機関等で組織されるIPPM-OWS(コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル)を始め、多くの関係機関の御協力により、無事にヒナの足環装着作業が完了いたしました。足環装着作業中は巣を離れた親鳥でしたが、作業後には巣へ戻り、その後の経過観察では、親鳥とヒナ共に作業前と変わらず元気に過ごしています。

ヒナの個体番号等【孵化後45日目】
  個体番号 全長(嘴から尾まで) 体重 性別
1 J0848 96cm 4.9kg オス
2 J0849 95cm 4.9kg オス
3 J0850 94cm 4.3kg メス

 

ヒナたちが巣立ちました!(令和7年6月9日)

ヒナ羽ばたき
▲羽ばたきの練習をするヒナ(J0848)【撮影日:令和7年6月6日・行方市溝口一郎さん提供】

 6月9日(月曜日)にヒナの巣立ちを確認しました!3羽は無事に地上へと降り立ち、仲良く歩いている様子が見られました。
 ですが、コウノトリの子育てはまだ終わりません。ヒナたちは巣立ちはしましたが、まだ1羽では遠くまで飛ぶことも、満足に餌をとることもできません。ここからは、親鳥の巣外育雛(すがいいくすう)が始まります。ヒナたちはこの期間に親鳥から飛び方や餌のとり方を学びます。
 6月16日(月曜日)時点では、ヒナたちはまだ親鳥から餌をもらっているようで、カルガモの親子のように、ヒナ3羽が親鳥の後をピッタリとついてまわる様子が確認できました。

 巣立ち後、コウノトリのヒナたちは活発に動き回っています。観察する際はストレスを与えないように、静かに見守ることが大切です。見かけても、コウノトリから150m以上の距離をとってください。

※巣立ちとは・・・ヒナが巣から初めて飛び立って、巣以外の場所に着地することを指します​。

「水戸で生まれたコウノトリ」3羽のヒナ

(1) 個体番号:J0848 性別:オス
  全長:96cm    体重:4.9kg
 J0848
(2) 個体番号:J0849 性別:オス
  全長:95cm    体重:4.9kg
J0849
(3) 個体番号:J0850 性別:メス
  全長:94cm    体重:4.3kg
J0850

※全長は嘴の先から尾羽の先までの長さを指します。
※全長と体重は計測時(令和7年5月21日)のものです。

写真:溝口一郎氏(行方市)撮影・提供

コウノトリのヒナ3羽の愛称が決定しました!

 コウノトリの愛称公募には全国からたくさんの御応募をいただきました。
 集計の結果、ヒナ3羽それぞれについて最も応募の多かった案を愛称として決定しました。

応募の状況

  応募総数 1,799人 5,342案

   (内訳)
     SNS・電子申請サービスからの応募数 579人 1,726案
     市民センター・市役所での応募数     47人  139案
     市内小学生の応募数       31校 1,163人 3,477案
  
  たくさんの御応募ありがとうございました!

決定した愛称を発表します!

個体番号 J0848 オス
J0848
愛称 「こう」
応募者数 71人

個体番号 J0849 オス
 J0849
愛称 「つばさ」
応募者数 26人

 ※J0849にも35人の方から「こう」の応募がありましたが,
J0848と重複するため、次点の案とします。

個体番号 J0850 メス
J0850
愛称 「うめ」
応募者数 48人

お知らせ(令和7年11月7日更新)

皆様のご支援により足環装着を行った、水戸市生まれのコウノトリのうち、1羽が死んだことが確認されました。

個  体:個体番号 J0848 愛称「こう」

死  因:不明

場  所:茨城県神栖市矢田部地内

経  緯

令和7年11月6日(木) 
 10:30 神栖市矢田部地内でコウノトリの死骸が発見された。
     足環から、水戸市生まれのコウノトリ(個体番号:J0848 愛称:こう)
     であることが判明したため、神栖市から水戸市に連絡があった。

 13:30 水戸市職員が足環の番号(J0848)により、水戸市生まれのコウノトリ
     (愛称:こう)であることを確認したため、死骸を回収した。

そ の 他

個体番号 J0849 愛称 「つばさ」
 9月1日(月)東茨城郡大洗町神山町地内で死亡確認

個体番号 J0850 愛称 「うめ」
 10月30日(木)兵庫県加古川市で目撃情報有り

参考リンク:コウノトリ市民科学 https://stork.diasjp.net/<外部リンク>
        日本コウノトリの会・東京大学・中央大学の協働による,
      市民参加型のモニタリングプロジェクトです。
      全国からコウノトリの目撃情報が集積され、
      個体番号から目撃情報を検索することもできます。