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薪ストーブ(暖炉等)の使用について

ページID:0091947 更新日:2025年1月10日更新 印刷ページ表示

薪ストーブの使用にご注意ください

薪ストーブやペレットストーブ等の化石燃料を使用しないストーブは,地球温暖化防止対策として有効です。しかし,使用に伴う煙,ススや臭い等の苦情が市に寄せられることもあります。現在,薪ストーブの使用を規制する法律がないため,このようなトラブルについては,原則,当事者間での話し合いにより解決していただくようお願いしております。まずはトラブルに発展させないためにも,薪ストーブ等を使用する方,これから設置をご検討されている方は,快適な環境づくりと良好な近隣関係にご配慮をお願いします。

薪ストーブを使用されている方へ

よく乾いた薪をつかいましょう

乾燥が不十分な薪を燃やすと,煙やにおいが出やすくなります。よく乾いた薪を使用しましょう。

家庭ゴミを燃やさないでください

ごみを燃やすと悪臭や有害な成分の発生原因となる場合がありますので,燃やさないでください。

定期的に清掃や点検を行いましょう

煙突にススがたまっていると,使用したときに飛散し,ご近所への迷惑になる場合があります。専門家による定期的なメンテナンスを行いましょう。

ご近所への配意を忘れずに

最新型の薪ストーブであっても,煙やにおいが発生する可能性があります。また,点火時にはどうしても煙やにおいが多く発生してしまいます。洗濯物が干されている時間帯は控えるなど,ご近所への配慮をお願いします。

薪ストーブの設置を検討されている方へ

設置場所を慎重に検討しましょう

薪ストーブの販売業者や建築を請け負う工務店の担当者に相談し,冬場の風向き等を考慮に入れ,近隣の住宅の窓,給気口,洗濯干し場に煙が向かうような煙突の設置は避けてください。

煙突は可能な限りまっすぐ,高くにしましょう

煙突内で排気が停滞したまま冷えると,スス等が付着しやすくなります。煙突は可能な限り高断熱構造で,まっすぐ,高く施工してください。ただし,マンション等高層建築物の付近やひな段状の住宅地に設置する場合には,上昇した排気が思わぬ遠方からの苦情を招くこともあります。

ご近所にご理解をいただく工夫をしましょう

設置の際はあらかじめご近所に説明し,ご理解をいただくよう心がけてください。事前にお話しすることで,後のトラブルを防ぐことにつながります。

関連リンク

薪ストーブ等の木質バイオマスストーブについて,適正な設備の使用による安全性の向上,トラブルの回避等を図るため,環境省から木質バイオマスストーブの適正な利用の方法,関係法令等をまとめた環境ガイドブックが発行されています。下記の関連リンクから是非ご確認ください。

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