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【受講者募集】令和7年度 水戸市精神障害者家族教室

ページID:0088019 更新日:2024年12月1日更新 印刷ページ表示

こころの病気を抱える方やご家族のための「水戸市精神障害者家族教室」を開催します。
今回のテーマは「インターネット依存」。
「携帯電話が手放せない」、「ネットゲームがやめられない」。
これって病気なの?家族はどのように接すればいいの?
精神障害者の方の自立や社会活動の促進を目的とした講演会です。
興味・関心のある方は、ぜひご参加ください!

内容

講義(60分)
『インターネット依存症の理解と家族の対応について』
 講師:国立病院機構久里浜医療センター 精神科診療部長
 松崎 尊信(まつざき たかのぶ)医師
休憩(10分)
質疑応答(30分)

日時

令和8年2月9日(月曜日)午後1時30分から3時10分まで(午後1時受付開始)

会場

水戸市役所4階 中会議室1・2(水戸市中央1-4-1)

定員

40名(定員に達した時点で締切となります。お申し込みはお早めに!)

申し込み

申し込みフォーム<外部リンク>またはお電話でお申し込みください。

お申し込み・お問合せ先

水戸市障害福祉課 認定係(鈴木、大内、昆)
029-350-8084


講師紹介

講師画像

国立病院機構久里浜医療センター 精神科診療部長
松崎 尊信(まつざき たかのぶ)医師

略歴

2000年3月、九州大学医学部卒業、同精神科学教室入局。
2010年4月、九州大学大学院で博士号を取得。
2013年4月、厚生労働省精神・障害保健課で依存症対策専門官として勤務。
2016年7月、久里浜医療センター精神科医員、2019年4月~同精神科医長、2023年5月〜精神科診療部長として勤務。
2018年4月〜2022年3月、厚生労働省健康課参与(併任)。

主な所属学会、資格等

精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本医師会認定産業医

専門分野

依存症

講師コメント

 現代社会では、インターネットは、「いつでも」「どこでも」「だれとでも」繋がれる、生活に欠かせないものです。
 しかし、便利であるがゆえに、熱中してやめられず、生活に支障をきたす事例が日本のみならず世界で報告されています。
 このような状態は医学的に「依存」と呼ばれ、世界保健機関(WHO)は2019年インターネットコンテンツのうち、ゲームへの依存をGaming Disorder(ゲーム障害、ゲーム行動症)を精神疾患のひとつと定義しました。
 国立病院機構久里浜医療センターは、1941年神奈川県横須賀市に海軍分院として開院し、2011年ネット依存治療部門を日本で初めて開設し、これまで多くのネット・ゲーム依存の方の診療・研究にあたってきました。
 本講演会では、日本におけるインターネット・スマートフォン使用の現状、インターネット・ゲーム依存症の定義・治療、今後の対策や家族が日常生活において気をつけておくべきポイントについてお話します。