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水戸市第7次総合計画-みと魁・Nextプラン-を策定しました。
都市づくりの基本方針であり、水戸市における最上位計画となる「水戸市第7次総合計画-みと魁・Nextプラン-」を策定しました。
本プランは、水戸市の目指す将来都市像を
こども育む くらし楽しむ みらいに躍動する 魁のまち・水戸 と定めています。
その実現に向け、市民と行政の協働のもと、計画的な行政運営を進め、将来にわたって発展し、暮らしたいと思える都市づくりの実現を目指していきます。
基本構想
基本構想は、本市の都市づくりの総合的かつ長期的な指針として、都市づくりの基本理念と本市の目指す将来都市像を掲げ、その実現のために必要な施策の大綱を定めるものです。 2024(令和6)年度から2033(令和15)年度までの10年間を計画期間としています。
都市づくりの基本理念
- 水戸の未来をリードする「こどもたち」を育むまちをつくる
- 市民の豊かな暮らしを実現できる 「経済発展」するまちをつくる
- 誰もが生き生きと暮らせる 「安心」できるまちをつくる
将来都市像
こども育む くらし楽しむ みらいに躍動する 魁のまち・水戸
人口と経済の展望
- 目標人口
2033(令和 15)年度:26 万 5 千人
- 目標交流人口
にぎわい交流人口 2033(令和 15)年度:710 万人
まちなか交流人口 2033(令和 15)年度:170 万人
- 経済の見通し
2033(令和 15)年度:市内総生産 対前年度成長率 2.5%
都市空間整備構想
水戸らしい地域拠点ネットワーク型コンパクトシティ
現在の都市基盤を有効に活用しながら、社会資本の効率的な整備を進め、都市核を中心に、既存の地域生活拠点、地域産業系拠点、 魅力発信交流拠点との連携性を高め、それぞれの特性にあわせた都市機能、居住機能の充実を図ります。
基本計画
基本計画は、基本構想で定めた基本理念や将来都市像の実現を目指し、より具体的な将来目標や施策を定めるものです。総論と各論で構成し、前期基本計画が2024(令和6)年度から2028(令和10)年度まで、後期基本計画が2029(令和11)年度から2033(令和15)年度までの各5年間を計画期間としています。
基本計画・総論
基本計画・総論では、目標人口、目標交流人口等の基本的指標を設定するとともに、第7次総合計画に位置付けた各種施策の中で、特に、優先的かつ集中的に取り組む重点プロジェクトを定めています。
重点プロジェクト
将来にわたって発展し、暮らしたいと思える都市を実現するための原動力となる「人づくり」に焦点を当て、子育て世帯が暮らしやすいと感じる環境づくり、こどもが主体的に活動する仕組みづくり、若い世代が水戸で挑戦・活躍する基盤づくりの視点に立ち、次の二つを重点プロジェクトとして定めています。
Mission1 ~水戸の未来をリードするこどもたちを育む~
みとっこ未来プロジェクト
Mission2 ~住みたい、ずっと住み続けたいまちをつくる~
若い世代の移住・定住加速プロジェクト
基本計画・各論
基本計画・各論では、四つの柱(大項目)、11の中項目及び43の小項目を定める施策の大綱に基づき、様々な具体的施策を位置付けています。
1 まち全体で「こどもたちを育むみと」
- こどもを生み育てやすい社会の実現
- 未来をリードするこどもたちの育成
2 多くの人が集い、産業が集積する「活力あるみと」
- 地域経済をけん引する活力づくり
- 水戸らしさを生かしたにぎわいの創出
- 都市の活力とにぎわいを支える基盤の強化
3 命と健康、暮らしを守る「安全・安心なみと」
- 健やかに暮らせる環境づくり
- 支えあい、助けあう社会の実現
- 災害に強いまちの構築
- 暮らしを支える基盤の強化
4 市民と行政で「共に創るみと」
- 市民が活躍するみとづくり
- 未来につなげるみとづくり
付属資料
- 水戸市の現況
- 市民意向
- 時代の潮流,課題
- 目標指標一覧
- 水戸市第7次総合計画前期基本計画(2024-2028)・財政計画
- 水戸市第7次総合計画策定経過と審議体制
- 用語解説
計画策定の経過
計画の策定に当たっては、市民の皆さまのご意見を計画へ反映していくため、市民1万人アンケートをはじめとする様々な市民参加の手法に取り組みました。