水戸市公共施設等総合管理計画改訂（素案）について意見公募を実施し、結果を取りまとめています。

厳しい財政状況が続く中で，人口減少等により公共施設等の利用需要が変化していくことが予想されることを踏まえ，公共施設等の全体の状況を把握し，長期的視点をもって更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより，財政負担を軽減・平準化するとともに，公共施設等の最適な配置を実現することが必要となっています。

こうした状況を受け，国においては，平成２５年１１月に「インフラ長寿命化基本計画」を策定し，平成２６年４月には「公共施設等総合管理計画策定にあたっての指針」（以下「国指針」という。）を策定して，各地方公共団体に対し，早急に計画策定に取り組むよう通知を行いました。

これを踏まえ，本市においても，長期的視点により総合的かつ計画的な公共施設等の管理を行うため，平成２９年５月に「水戸市公共施設等総合管理計画（以下「現計画」という。）」を策定いたしました。

その後，国指針が２回にわたって改訂され（平成３０年２月，令和４年４月），これらに基づき遅くとも令和５年度末までに現計画の見直しを行うこととされています。

本市における今回の見直しは，これら国指針の改訂等やＳＤＧｓの理念を踏まえるとともに，水戸市第７次総合計画や関連計画との整合を図りながら，現計画を改訂するものです。

　今回は、計画改訂の検討に当たって、「水戸市公共施設等総合管理計画改訂（素案）」に対する皆さんの御意見を募集しました。