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都市交流
敦賀市
人口 62,375人(令和6年9月30日現在)
江戸時代末期、武田耕雲斎を総大将とする天狗党一行が京に上る途中幕府に降伏し、352人が敦賀市の松原海岸で処刑されました。処刑された人々は、その後敦賀の人たちによって手厚く葬られ松原神社にまつられました。昭和39年10月10日、松原神社100年祭が行われたのを機に昭和40年4月30日姉妹都市の盟約を結びました。毎年10月10日の松原神社例大祭には水戸市の関係者が参列するほか、観光交流や親善友好少年交歓研修生の相互派遣など各分野で親善が図られています。
彦根市
人口 110,585人(令和7年4月30日現在)
水戸市と彦根市は、安政の大獄や桜田門外の変以来の歴史的なわだかまりを超え、明治100年を機に敦賀市の仲立ちにより、昭和43年10月29日親善都市の盟約を結びました。以来、観光をはじめとして各分野で親善が図られています。千波湖の白鳥は、彦根市から友好のしるしとして贈られたものです。
高松市
人口 407,726人(令和7年5月1日現在)
水戸藩初代藩主徳川頼房公の長子頼重公が高松藩初代藩主になったという歴史的つながりから、彦根市の仲立ちにより昭和49年4月13日親善都市の盟約を結びました。これまで、水戸黄門まつりと高松まつりの際の交流や社会人野球チーム間の親善野球大会など、各分野で親善が図られています。
文京区
人口 236,428人(令和7年5月1日現在)
文京区には、水戸藩の江戸上屋敷・中屋敷跡をはじめ、水戸藩初代藩主徳川頼房公が築造し、二代藩主光圀公が整備・命名した小石川後楽園など、水戸藩ゆかりの史跡が数多く残っております。こうした歴史的なつながりを縁として、行政同士にとどまらず、市民同士、民間事業者同士の交流も含めた都市間交流をより一層進めていくため、令和7年5月22日に連携交流都市協定を結びました。
アナハイム市
人口 346,824人(2020年)
市内には「魔法の国」ディズニーランドがあり、また、南カリフォルニア特産の新鮮な野菜や果実も豊富。雨が少なく温暖な常春の国です。市民の交流がきっかけとなって、昭和51年12月21日に国際親善姉妹都市の盟約を結びました。毎年、使節団や学生親善大使の相互交流を行っています。
重慶市
人口 32,054,159人(2021年)
3000年の歴史を持った「歴史文化の古都」で、上海から長江(揚子江)を2500キロメートルほどさかのぼった所にあり、北京、上海、天津と並ぶ中央直轄市です。
昭和60年以来交流を重ね、平成12年6月6日に友好交流都市を提携しています。これを契機として、経済、文化、教育及びスポーツをはじめ、各分野にわたって広範な交流を進め、併せて両市の民間交流活動の積極的な推進を図っています。また、平成14年1月には、友好交流都市提携を記念して、千波湖畔に「重慶広場」が開設されました。
台南市
人口 1,858,873人(2024年)
400年の歴史を持つ台湾で最も古い都市で、22もの国定古跡を有していることから、「文化首都」と称されています。また、産業面では、台湾一の耕作面積を誇る農業以外にも、台湾南部における産業と科学技術発展の中心地ともなっています。
本市出身の杉浦茂峰(すぎうらしげみね)氏が「飛虎将軍(ひこしょうぐん)」として台南市の皆様に手厚くまつられてきたことをきっかけに市民交流がはじまり、令和6年11月22日に友好交流都市を締結しています。この締結を記念して、台南市内に新設される道路が「水戸街」と命名されました。