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水戸市偕楽園公園整備基本計画を策定しています
水戸市偕楽園公園(千波公園等)整備基本計画
計画策定の趣旨
偕楽園・千波湖周辺は、放射状に伸びる桜川、逆川、沢渡川やこれらに沿った斜面緑地を含め、全体で約300ヘクタールに及び、良好な自然景観を有する本市のシンボル空間となっています。
本市は、茨城県との協力関係のもと、大規模公園構想を踏まえ昭和61年に策定した『千波湖周辺整備計画』に基づき、積極的な緑の保全と再生とともに、潤いのある水辺空間の創出に努めてきました。
しかし、整備計画策定から30年近い年月が経過しており、時代の変化に対応しながら、世界に誇る公園づくりを図るためには、求められる機能の再検討やゾーニングの見直し等を行っていく必要があります。
また、偕楽園・千波湖周辺は、歴史・自然の特色を有した市内随一の観光資源ですが、近年の観光入込人数の減少等に鑑み、重要な観光拠点であることを再認識し、その視点からのさらなる魅力の向上・創出が必要となっています。
特に、本市の千波公園は、昭和40年の開設から50年を経過し、これまでも様々な市民のニーズ等に対応してきましたが、さらにその歴史や自然等の特色を生かした観光資源となる公園づくりが求められているところです。
こうした状況を踏まえ、関係機関との連携のもと、水戸市偕楽園公園(千波公園等)整備基本計画を策定しました。
計画期間
2016(平成28)年度から2023(平成35)年度までの8年間
目指すべき方向性
水と緑を生かしたおもてなしと憩いの空間
公園づくりの目標
- 個性や特色を生かした魅力にあふれ交流を育む公園づくり
- 自然環境の保全と都市と自然が調和した潤いのある公園づくり
- 拠点性・回遊性に優れたにぎわいのある公園づくり
- 市民と協働で育んでいく安心・安全で持続可能な公園づくり